UFCの親会社エンデバーがWWEを買収し、両団体を統合した新会社を設立する。とんでもないビッグニュースです。
評価額200億ドル超えの巨大エンターテインメント企業が誕生し、WWEのビンス・マクマホンはエグゼクティブ・チェアマンに、ニック・カーンCEOはWWE側のプレジデントに就任します。
また、UFC代表のダナ・ホワイトがUFC側のプレジデントに就任。ビンス・マクマホンとダナ・ホワイトが同じ会社で働く…・・こんな時代が来るとはまったく思っていませんでした。エンデバーによるWWE買収は以前から噂があったものの、UFCと統合されるというのは驚きです。今回の件について、ダナは次のようにコメントしています。
ここ7年間、エンデバー社は燃えていた。そこにWWEが加わることになり、俺はこれをよりレベルアップさせることに興奮しているんだ。ビンスは残忍なプロレス業界人で、(エンデバー社のCEOを務める)アリ・エマニュエルは自分の仕事をする獣。さらに、俺たちUFCがもたらすものを加えれば、エンデバーが今後5年間で達成できることに限界なんてないよ。
両団体のコラボレーションがあったりすると面白そうですね。WWEにはMMA出身の選手たちがいますし、その中でもロンダ・ラウジーとブロック・レスナーはビッグスターです。面白いことをやってくれることを願います。
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