2023年1月にビンス・マクマホンが復帰し、団体売却に舵を切った後のWWEは雇用凍結状態にあります。
団体の体制が大きく変わろうとする中でロースターを増やすのは難しく、HHHが獲得に興味を示していたジェイ・ホワイトやブライアン・ケイジの入団は難しい状況でした。結局、2人ともAEWとの契約に合意しています。
しかし、滑り込みでWWEとの契約を得た選手もいます。ドラゴン・リーは2022年末にWWEと契約し、NXTでの活動を開始。メインロースターへの早期昇格が予想されています。
その一方で、契約を結んだはいいものの、復帰の目処が立っていない選手もいます。エリック・ヤングがその人です。PWInsiderによれば、2016年から2020年までWWEに在籍していた彼は、2022年11月に復帰に合意していたのだとか。
しかし、テレビ番組出演の話はおろか、彼がバックステージにいたという情報すらない状態です。NXTで活躍していた彼は一応HHH組ですが、何の話も聞こえてこないとなると、今後の活動が心配になります…。雇用凍結状態になる前、ビンス復帰前からこんな状態ですからね。
(PWInsider, WhatCulture)
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