新日本プロレスのIWGP女子王座チャンピオン、メルセデス・モネ。
彼女はつい最近まで世界最大のプロレス団体WWEの女性戦線で中心人物として活躍していたスーパースターで、プロレスラーとしてだけではなく女優としてDisney+の人気ドラマ「マンダロリアン」にも参加している多彩なエンターテイナーです。
レスラーとしての実力も確かなものがある彼女ですが、慣れ親しんだWWEでの試合と日本での試合とでは大きな違いがあるように感じているようです。イベントのQ&Aディスカッションで「日本とWWEの違い」について質問された彼女は、次のように答えました。
間違いなく別物だよね。(IWGP女子王座のタイトルベルトを掲げながら)同じじゃないのは間違いない。ぜんぜん違う。まったく違う言葉の壁がある国で、理解できないことばかり。でも、プロレスって普遍的なものなんだよね。言葉はいらないんだ。リングに上った時の感情や動きで感じるだけなんだよ。
日本で頑張っている女の子たちは本物。1日2回、週5日のトレーニングを重ね、プロレスで生活している。日本のカルチャーはとても厳しくて規律正しい。日本に行くと、そういうところが好きになるんだよね。
(モネがIWGP女子王座を獲得した)KAIRIとの試合にも違う雰囲気があって、とてもナーバスになっちゃってさ。「お互いに分かりあえるだろうか?」と思ってた。でも、魔法みたいだったよ。プロレスでもっと凄いことをやりたい。日本での活動はそのチャンスだと思っている、もっとその準備をしたいね。
(Fightful)
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