2017年にWWEのメインロースターに昇格した中邑真輔。
彼が2018年のRoyal Rumbleに勝利したことからも、団体が彼に大きな期待を寄せていたのは間違いありません。Royal Rumbleでの勝利の勢いそのままにAJスタイルズとの激しい抗争に身を投じたこともありました。しかし、一度も最高峰のタイトルに手が届かないまま…。
ファンから愛されるカリスマがWWEのトップスターになることができなかったことについて、シニア・バイス・プレジデントのロード・ドッグは持論を語りました。
(WWE最高責任者の)ビンス・マクマホンは彼に次々にチャンスを与えたと俺は思うよ。中邑のパフォーマンスを何度も見なくても、ビンスは他のみんなと同じように彼を評価できると思ったんだろう。
(多くのファンが中邑の大活躍を期待していたことについて)ビンスが見て見ぬふりをしたとは思わないんだ。否定もしてなかっただろう。チャンスはたくさん与えていたしね。
今、俺たちには「彼はトップになれるのか、なることができたのか」という議論ができるように思う。当時は「言葉の壁が邪魔をしたのかもしれない」と思っていたんだけど、今はもうそんなことはないよ。今思うと、その5年先はどうなっていたんだろう。
世界は変わった。彼は絶対にチャンピオンになれたと俺は思う。
(Wrestling Inc)
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