【WWE】ブッカーT「CMパンクはWWEを批判し続けた。あいつはRAWのバックステージへただの挨拶に行くような奴じゃない」

RAW最新回のバックステージを訪問したことが話題になったCMパンク。

AEWでの復帰が間近に迫っている彼は、乗っていたシカゴ行きの飛行機にWWEの選手たちも同乗していることを知り、それがシカゴで開催されたRAWのバックステージへ行く要因になったとされています。

HHHやザ・ミズと会話したと報じられている彼は、ビンス・マクマホンの指示で退場を求められ、騒ぎを起こすことなくその場を去りました。「単に地元へやってきた友人たちに会いに行っただけ」という話もありますが、物議を醸す行動の多い彼が起こした奇妙な動きに対してどのような感想を抱くかは人それぞれです。

WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、この件について批判的な立場をとるプロレス関係者の一人です。自身のPodcast番組の中で、彼は次のように語りました。

彼は単に「やあ」なんて挨拶をしに行くような奴じゃない。その裏に何があるんだ？なぜバックステージに行った？俺にはわからんよ。あいつは7年以上もWWEのことを批判し続けた。しかも、ちっとも笑い話にならんやつだよ。いろんな意味で笑えん。

俺の場合は、WWEとの間に架かった橋は「また渡りたい」と思えるものだったから、退団した後も批判するような言葉は出てこなかった。なんで橋を燃やすんだよ？しかも、あいつの場合はただ燃やしただけじゃなくて、爆薬でぶっ飛ばしたんだぞ。

WWEとパンクの間には複雑な関係があるものの、彼は2019年から2020年にかけてFOXで放送されていた「WWE Backstage」準レギュラーとして出演していたことがあります。爆薬でぶっ飛ばされた橋にも渡れる部分は残っているのです。