WWEは新たな世界ヘビー級王座の新設を決定しました。
統一王座チャンピオンのローマン・レインズが持つタイトルはそのままに、彼が所属しないブランドへ導入されることになった新王座。レインズはSmackDownにドラフトされたため、RAWの最高峰のタイトルという位置付けになります。
コーディ・ローデスやドリュー・マッキンタイア、中邑真輔などの強豪たちがタイトルを争うわけですが、そもそも「タイトルを新設する」ということやタイトルベルトのデザインには賛否両論あります。
AEWのベテランレスラー、マット・ハーディーは、自身のPodcast番組の中で新王座について持論を語りました。デザインについては「俺にとっては問題ない。時期に馴染む」としたほか、タイトル新設については「それぞれのブランドに世界王座があることで、より大きな試合を作ることに役立つ」とポジティブな影響を指摘しました。
また、「初代王者は誰になるべきか」という話題については、
コーディが勝つべきタイトルは、やはりロマン・レインズの統一王座だと思うんだ。最終的には彼がそれを獲らなければならない。彼は彼を失脚させる男になる必要がある。もし本当に彼を会社の顔にしたいのならね。そして、彼は現在会社の顔にするための大きな論拠がある男だと思う。
世界ヘビー級王座を獲得することで、他の誰かが大きな恩恵を受けると思うんだ。
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