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【WWE】ニック・カーンCEOが「コロナパンデミックが海外戦略に与えた影響」を語る。「インド進出の障壁になった」

ニュース

2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが世界を変えるまで、WWEは積極的な市場開拓に着手していました。

オーストラリアでのビッグイベント開催、インド市場開拓、NXT JAPAN設立の準備と思われる動き。海外戦略はパンデミックによる渡航制限などによって大きく停滞しました。サウジとの関係は引き続き良好ですし、イギリスでの存在感を強めることはできています。NXTブランドはイギリスから飛び出してヨーロッパを舞台に活動していくことも発表されていますが、団体が力を入れたいインド市場開拓は思うようにできていません。

投資家向け決算説明会に出席したニック・カーンCEOは、コロナパンデミックがインド市場開拓に与えた影響を認め、今後状況が改善されていくだろう、という見込みを語りました。

コロナウイルスは、インドにおいて障壁になりました。ご存知のように、あの時期はインドへの出入りが非常に困難で、インドでの取り組みを一時中断せざるを得なかったのです。しかし、現在は再び動き出しています。

2023年1月18日、SmackDownのロースターが参加するインド大会が開催されるという計画があったものの、インドでWWEの番組放送しているテレビ局が他企業と合併する方向で動いていることを考慮して開催が延期になった、という報道もありました。海外戦略は簡単にことを進められるビジネスではありませんが、無限の可能性を秘めたインド市場はWWEにとってとても重要です。

Wrestling Inc

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