6月から始まるAEWの新番組Collisionで復帰し、番組の中心人物になることが予想されているCMパンク。
復帰に向けた動きの中で、彼は「お前はロッカールームの癌だ」と言い放たれたクリス・ジェリコとのミーティングに参加するなど、以前の活動で悪化した仲間たちとの人間関係の修復にも乗り出しています。
しかし、彼に関係修復やビジネスの意思があったとしても、相手側がそれに乗り気かどうかはわかりません。PPV「ALL OUT」終了後のバックステージで彼と大喧嘩したThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)はパンクとの仕事に乗り気ではないと見られており、これが「ソフトなブランド分割計画」の根本にあります。
パンクの復帰後、DynamiteはThe EliteとBlackpool Combat Club、新番組CollisionはパンクとFTRが仕切るとされ、Rampageは若手活躍の場として機能するようです。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、現時点の計画では、パンクはCollisionにだけ出演するのではなく、必要に応じてDynamiteにも出演するとのこと。しかし、その日は「パンクとの人間関係を解決できていないレスラーたち」はCollisionの方に出演するのだとか。ジェリコとの件とは正反対に、こうした問題の解決に向けた動きは見られず、進展もないとのこと。
最終的に問題が解決される可能性もありますが、パンク復帰の影響はかなり大きそうです。
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