2020年にAEWと契約したコルト・カバナの契約ステータスは、いろんな意味で話題になりがちです。
一時期はテレビ番組で安定した出演機会を得ていた彼ですが、2021年夏にCMパンクがAEWへ入団した後は出番が減少し、一時はAEWからROHでの仕事に移行したとも噂されていました。彼らは複雑な経緯で関係が著しく悪化し、パンク側が縮小するカバナの活動に何らかの影響を与えているのでは…という憶測も流れたほどです。2022年9月のPPV「ALL OUT」終了後の記者会見でカバナを徹底的に批判したパンクは、その流れでThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)も批判し、それが彼らのバックステージでの大喧嘩に繋がりました。
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パンクがAEWの表舞台から姿を消した後も、彼はAEWやROHのリングに上がる機会が少ないままです。Podcast番組に出演した彼は、現在のAEWとの契約ステータスについて次のように語りました。
AEWとは、レスラー兼プロデューサーとして契約しているんだ。俺の歳(43歳)でこの契約を実現できているなんて、信じられないことだよ。最高だね。
リングに上がることはなくても、彼はバックステージで団体の活動に貢献しています。6月から放送が始まる新番組Collisionの中心人物になることが予想されている(ものの、いろいろあってこれが実現するかどうか不透明になっている)パンクとの関係修復は難しいでしょうが、彼は彼のペースで頑張って欲しいですね。
(PWMania)
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