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【WWE】スティーブ・オースチンが現代のプロレス界の「諸刃の剣」を語る。「アスレチックだが、いろんなことが起こりすぎている」

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プロレスは日々進化を続けています。

近年は高い身体能力を活かしたアスレチックなスタイルで活動するレスラーが多く、ハイフライムーブや切れ味鋭い打撃技、手数の多さが目立つ試合は珍しくありません。

プロレス以外のさまざまなカルチャーから影響を受けた現代のプロレスラーたちが歩む進化の道は、いつだって賛否両論の的になるものです。

WWEのレジェンドレスラー、スティーブ・オースチンは、Forbes誌によるインタビューの中で現代のプロレス界への意見を語りました。

パフォーマンスのスピードがとても速くなって、男も女もすごいことをやってるよな。本当に信じられないよ。

俺はフットボールのファンなんだけど、ピッツバーグ・スティーラーズのミーン・ジョー・グリーン(1970年代のレジェンド)の映像を見るような感じかな。当時の偉大な選手たちと比べ、今の選手たちの方が素早く、速いんだ。もちろん、カメラの質が高くなってることもあるんだけどね。こういうところも含めて全体のレベルが上がってるんだ。

最近、Attitude Era(1997年から2002年までのWWEの過激路線)の映像を見ると、今の優れた身体能力を持つ選手たちが良いカメラとやっていることのスローモーションを見ているような感じがするね。俺は、今の選手たちがやっていることのシークエンスが好きだよ。ただ、俺が好きではないことの話に戻るんだけど…時々、「あまりにも多くのことが行われているな」と思うことがあるんだ。

これは諸刃の剣のようなものでさ。どちらを望むか?って話だよ。すべてのアスレチックに敬意を表すけど、時にはやり過ぎだと思うこともある。まあ、結局のところ、すべてが進化し、より速くなっていくんだろうな。

そして、俺もそうしたプロダクトを愛し、現実に基づいたストーリーを愛する。今の選手たちは、以前よりもはるかに優れたアスリートだと思うよ。何十年も前から優れたアスリートはいたけど、今のリングでは本当に素晴らしい仕事が行われていると思う。

WrestlingNews.co

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