レジェンドレスラーのエディ・ゲレロ。
2005年に急死した彼は現在のプロレス界でも非常に大きなリスペクトを集めており、彼へのオマージュを捧げるレスラーは数え切れないほど存在します。日本のプロレス関係者やファンからも愛され続けている、レジェンド中のレジェンドです。
そんな彼は、死後の2006年に地元テキサス州エルパソの市民栄誉賞を受賞。エルパソから彼へのリスペクトはこれに留まりません。
先日、彼が2023年度の「エルパソ体育の殿堂」入りメンバーの1人であることが発表されました。父ゴリー・ゲレロも2020年に殿堂入りしており、親子で名誉を受けることになりました。
地元紙エルパソ・タイムスは、彼としのぎを削ったディーン・マレンコに取材。マレンコはエディの殿堂入りについて次のようにコメントしました。
彼は、ベビーフェイスでもヒールでも……これはプロレス用語だね。善人としても悪人としても素晴らしい活躍を見せた。エディは、みんなが「彼にハグしたい、頬にキスしたい」と思わせるような魅力を持っていた。その一方で、そんなことを思わせた2秒後にジキルとハイドみたいに人格を入れ替えて、みんなに「あいつをぶっ飛ばしてやりたい」と思わせることができるんだ。そういう特徴があったね。あんな才能の持ち主はめったにいないよ。
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