【AEW】ブランドン・カトラーが「レスラーたちはトニー・カーン社長とどのように仕事をするのか」を語る。「コーチを介してアイデアを持っていく」

トニー・カーン社長がクリエイティブの全権を握るAEW。WWEと比べてレスラーたちのアイデアが通りやすく、ブライアン・ダニエルソンなどのトップレスラーたちがクリエイティブチームで働いています。

トニーは大富豪カーン一族の御曹司として複数のスポーツビジネスを兼務しており、サッカー・プレミアリーグのフラムFCやNFLジャクソンビル・ジャガーズの上層部としても働いています。非常に多忙な彼は、どのようにして現場から上がってくるアイデアを受け取り、実行しているのでしょうか。

The Eliteのケニー・オメガやヤング・バックスらと共に行動しているブランドン・カトラーは、最新のインタビューの中で「レスラーたちがどのようにトニー・カーンへアイデアを伝えているのか」について語りました。

（2019年の設立から4年が経った）今でも、すべては彼を通して実行されているんだ。でも、彼をサポートするスタッフも何人かいる。通常、コーチの役職についている人たちが試合などを個別にサポートし、最終的にコーチがトニーに最終的な承認をもらいに行くんだよ。

試合にもよるけど、ヤング・バックスの試合でコーチを務めるのはクリストファー・ダニエルズになることが多い。彼は色んな意見やアイデアを出してくれるんだよ。試合中に、「なあお前ら、あんなことやこんなことをやってみたらどうだ？」みたいな感じでさ。

10人とか12人くらいの人たちで、こんな感じの話し合いをする。「お、そのアイデアいいね。これをやったらどうだろう？こういうのは？よし、じゃあトニーのところに何を持っていこうか」。そして、話し合ったアイデアをコーチがトニーに伝え、「よし、今度はこういう試合にしよう」と話がまとまるわけだ。