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【AEW】ルーシュとの再契約にあたり、トニー・カーン社長はWWEが「ルーシュがこっちに来るわけない」と思うほどのオファーを出したと報じられる

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先日、人気ルチャドールのルーシュがAEWとの新契約に合意したことを発表しました。日本でもおなじみの彼を引き止めるにあたり、トニー・カーン社長はすさまじいオファーを出したようです。

もともと、AEWはレスラーたちと契約を結ぶ際に複数年契約を提示することの多い団体でした。しかし、最近はその傾向が強くなり、ルーシュとの再契約も複数年契約になったとされています。

レスリング・オブザーバーによれば、WWEもルーシュの獲得に教を見持っていたそうです。彼をNXTのロースターに加えたい…つまり、弟のドラゴン・リーと再会させたかったようですが、AEWがルーシュに提示したオファーの内容を知ったWWEは、「彼がこっちに来るはずがない」と思ったとのこと。そのため、彼に対して正式なオファーを提示することすらなかったそうです。

AEWがルーシュに提示したオファーは「非常識なほどの高額」だったとのこと。WWEは「NXTの誰よりも高額のオファーが必要」という認識だったようですが、おそらくそれを大幅に上回るような、WWEのメインロースター級の金額が提示されたのかもしれません。現時点で、AEWの提示額は不明です。

AEWと彼の再契約が発表された後、CMパンクは彼を「Collider」と呼び、パンクを中心とした番組Collisionのロースターへの加入を望んでいることを明かしました。Collisionには彼の盟友アンドラーデがいるので、再びタッグを組むのかも知れません。

(Wrestling Observer)

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