2021年夏にAEWで約7年ぶりにプロレス界へ復帰したCMパンク。
復帰当初はプロレス回全体が歓迎ムードでしたが、次第にバックステージでの人間関係などの諸問題が報じられるようになり、先日開催されたAll Inではバックステージでジャック・ペリーと喧嘩して大きな問題に発展しています。
Collisionに参加するようになったパンクはロッカールームのリーダーとして振る舞おうとしていますが、仲間たちと衝突することも少なくないようです。
WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、自身のPodcast番組の中でパンクの振る舞いに問題があることを指摘。また、キャリアを積んだ団体から他の団体へ移籍する時に注意しなければならないことについての持論を語りました。
彼がAEWに入団した時にも言ったけど、彼はリーダーシップを発揮する指導者として見られていて、そういう立場にいるんだ。
それならば、若い選手たちとの間で言い争いをしているのではなく、そのギャップを埋めようとする努力をするべきだよ。そうしないと問題が起きてしまう。
俺がTNAへ移籍した時、俺はもうベテランだったから、サモア・ジョーやAJスタイルズ、ボビー・ルードからのリスペクトを勝ち取らなければならなかったんだよね。
金ならもう十分に稼いでいたし、彼らには「俺は味方だ。チームの一員だ」と知ってもらいたかった。WWEからもらえるロイヤルティーだけで、TNAでの活動における1年分の収入を上回っていたんだ。本当だよ。
だから、その分、みんなから信頼されるように努力しなければならなかった。その点で、CMパンクは誤ったスタートを切ってしまったんだ。
(WrestlingNews.co)
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