AEW初期メンバーの一人で、トニー・カーン社長のクリエイティブを側で支える右腕的存在のQTマーシャル。
彼の役職は、ショー&クリエイティブ・コーディネーション担当バイスプレジデント。クリエイティブに欠かせない存在で、コーチとしてパワーハウス・ホブスやジェイド・カーギルらの指導にあたり、プロデューサーとして試合を構築しています。
選手としても、AAAラテンアメリカ王座のチャンピオンとして防衛戦に挑む多忙な日々を過ごすマーシャル。最近、彼はAEWとのタレント契約なしで仕事をしており、契約交渉の真っ最中でした。
Fightfulによれば、両者は2023年中の契約延長に合意したとのこと。短期契約になりましたが、2024年以降の契約については改めて交渉が行われる可能性が高いようです。
今回の短期契約によって役職に影響が及ぶかは不明ですが、レスラーとしてだけではなく、バックステージでの仕事も続行するとのこと。
彼はAEWに欠かせない存在で、トニーとしても手放したくないでしょう。2024年以降の彼がどうなるのか、注目です。
(Fightful, Wrestling Inc)
あわせて読みたい
【WWE】選手たちが「UFCとの合併後にビンス・マクマホンがクリエイティブから外れること」を望んでいたと報じられる
WWEとUFCの合併手続きが誕生し、新会社TKO Group Holdingsが本格始動しました。WWEはTKOの一部門として独立運営を続けます。 2023年4月にWWEを買収した...
【AEW】ジョン・モクスリーがビンス・マクマホンとの現在の関係を語る。「『君の活躍を当たり前だと思っていた』と言われ、それから…」
2019年にディーン・アンブローズがWWEから退団した時、彼はクリエイティブへの批判を公言しました。 その後、彼はジョン・モクスリーのリングネームでAEWへ移籍。団体のトップスター...