現地10月1日、AEWはシアトルでアントニオ猪木追悼興行WrestleDreamを開催します。
日本のみならず、世界のプロレス界に影響を与えた猪木。間接的なものを含めれば、その影響をまったく受けていない業界人はいないかもしれません。
トニー・カーン社長は、古くから日本と経済的・文化的交流のあるシアトルで猪木を追悼する大会を開催する意義について、記者会見の中で次のように語りました。
彼はほとんどのビジネスを日本でやっていたけど、世界中でビジネスを展開し、アメリカでもたくさんのビジネスをしたプロモーターだ。シアトルは、そんな彼を讃えるのにふさわしい場所だよ。
彼はストロングスタイルやジュニアヘビー級、そして我々が子供の頃にテレビで見ていた国際的なプロレスラーをアメリカへ導いた人なんだよ。
だから、AEWとしてアメリカで彼を称えるのはとてもふさわしいことだと思う。毎年開催されるイベントとして、WrestleDreamで彼を毎年称えられればと思っているよ。それにふさわしい人だ。
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