【AEW】マーク・ヘンリーがAEWのこれまでを振り返る。「失敗もあるが、成功のほうが多い。ダービー・アリンはお気に入り」

2019年に設立したAEW。若い団体でありながら、強力なロースターを揃え、プロレスファンからの注目度の高い番組やPPVを制作しています。

団体設立から4年。いろんな事件が名勝負が生まれ、ポジティブなこともネガティブなこともありました。2021年にコーチとして入団したWWE殿堂入りレスラーのマーク・ヘンリーは、最新のインタビューの中でAEWの歩みについて語りました。

AEWは新しい団体だし、いくつかの点で失敗もあったけど、成功の方がはるかに多いよ。

要するに、例えばダービー・アリンは俺のお気に入りのレスラーだし、若いニック・ウェインをしっかり育てるという正しい方向に進んでいる。女性部門も再び盛り上がりを見せているよね。1年半前に大きなプッシュがあって、今、活気を取り戻しつつある。みんな健康だしね。ありがたいことだ。

新しい番組Collisionも始まり、ROHを復活させたし、見どころはたくさんあるよ。

設立当時の団体の顔だったクリス・ジェリコやジョン・モクスリー、ケニー・オメガはそれぞれの役割を果たし、MJFやアリンらの若手も育ちました。志田光やジェイミー・ヘイターなど、WWEにはいない女性スターも生み出しています。

浮き沈みを繰り返し、今後も成長を続けていくでしょう。WWEに追いつくことはないかもしれませんが、ファンやレスラーたちにWWE以外の選択肢を提供するという非常に重要な役割をAEWが担っていけば、プロレス界の進化は続くはずです。

（Wrestling Inc）