WWEのトップスターとして活躍しながらも団体への不満を膨らませ、2014年に退団したCMパンク。
パンクとWWEの関係は複雑です。お互いに嫌いあっている時期もありましたが、2019年にはFOX制作のスタジオ番組「WWE Backstage」に準レギュラーとして出演したり、AEWでThe Elite(ケニー・オメガ&ヤング・バックス)と大喧嘩して出場停止処分を課されていた2022年末にWWEへの移籍を狙うなど、近年の彼はWWEに接近しようとしてきました。
そして昨日、彼はついにWWEへ帰ってきました。Survivor Seriesにサプライズ登場した彼は WWEと複数年契約を結び、トップスターの一人として活躍していくことになります。
レスリング・オブザーバーによれば、彼の復帰を実現させたのはクリエイティブ責任者のHHHとニック・カーン社長を含む上層部の一部であり、ビンス・マクマホンは一切関与していないそうです。
WWEの親会社であるTKOの上層部もパンクのサプライズ復帰に驚いていたそうで、WWE内部のトップシークレットだったことは間違いありません。そこにビンスがいないというのは、時の流れを感じますね…。現在、ビンスはTKOのチェアマンとして働いています。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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