【AEW】タリー・ブランチャード「今のレスラーたちに『即興』の能力があるかどうか、俺にはわからない」

AEWには多くのレジェンドレスラーが在籍し、彼らならではのやり方で現役レスラーたちを支えています。

2019年にAEWへ入団したフォー・ホースメンのオリジナルメンバー、タリー・ブランチャードは、ショーン・スピアーズやMJF率いるThe Pinnacleなどのマネージャーを務めました。

リック・フレアーやアーン・アンダーソンと共に活動したレジェンド中のレジェンド。AEWには、彼の知恵やノウハウをたくさん吸収できそうなレスラーがたくさんいたはずですが…。最新のインタビューで、彼はAEW時代について次のように振り返りました。

誰も俺のところに来なかった。俺の知る限り、俺やアーンのところにアドバイスを求めにきたレスラーはいないよ。

この発言が本当なのかどうかはわかりませんが…彼は、この発言の後に「誰かからアドバイスを求められたら何を伝えるか」を語り、彼が考えるプロレスの普遍性を述べました。

俺がこのビジネスで歩んできた道のりや俺の考え方で、彼らに何かを提供できるかどうか分からない。なぜなら、彼らが何をしているのか、俺には分からないからだ。

アドバイスするなら、「オーケー、これをやるんだ。そしてファンはそれに対して歓声を上げたり、ブーイングしたり、静かになったりする」と伝えるだろう。

だが、時代が変わっても試合は決して変わらない。俺は、試合中のアクションにファンが反応しなかったら、その場で方向性を変えた。そういうことができる能力を持っていたんだ。

俺の仕事は、俺を見ている人たちを叫ばせることだった。現役レスラーたちは、即興でパフォーマンスする方法を本当に知っているだろうか？俺には分からない。

（Fightful）