2021年6月にWWEからAEWへ移籍したアンドラーデ。
NXTで大活躍するも、メインロースターとしての活動に満足できなかった彼にとって、AEWは活躍しやすい環境に見えました。
しかし、彼がトップレスラーとしてプッシュされることはなく、試合数もそれほど多くなかったため、次第にフラストレーションを溜めていくことに。2022年は怪我やバックステージで起こした問題によりほとんど活動できませんでした。
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レスリング・オブザーバーによれば、アンドラーデはAEWとの契約がかなり早く終ると考えており、将来的にWWEへ復帰することになった場合に備えて古巣CMLLに帰りたいと考えているそうです。
最近、CMLLはアンドラーデを連想させる選手の復帰を示唆する動画を投稿しました。また、WWEのクリエイティブの責任者は、アンドラーデをNXTで重宝したHHHに代替わりしており、WWEで活躍できる環境が整っています。
とはいえ、AEWは彼が怪我により活動を停止していた9ヶ月分だけ契約を延長する可能性があり、もしそうなれば彼は2024年の大半をAEWで過ごすことになるでしょう。
AEWでのアンドラーデが才能を活かしきれていないのは明らかなので、彼が満足の行く環境で活動できることを願っています。そして、CMLLに復帰すれば内藤哲也と再会できる可能性がぐっと上がるので、そこにも期待です。
(Wrestling Observer)
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