AEWで友情を育んだコーディ・ローデスから、「いつかWWEに移籍してくるかもしれない」と予想されたAEW世界王座チャンピオン、MJF。
プロレスというビジネスで大金を稼ぐことを目指している彼は、2024年にAEWとの契約が満了した後、AEWとWWEの間で彼の獲得をめぐって「入札戦争」が勃発し、大金を手にできることを望んでいました。しかし、すでにAEWとの再契約に合意したという報道もあり、実際に戦争が起こるかはわかりません。
もちろん、MJFがWWEへ行くことがあるかどうかもわかりません。しかし、2022年にAEWからWWEへ移籍したコーディは、MJFが身体を大きくしていることから「未来が見えているのかもしれない」と、MJFが将来的にWWEへ移籍する可能性があることを指摘しています。
最新のインタビューで、MJFはコーディの予想についてコメントを求められました。予想が批判を受けていることへの違和感が強いようですが、基本的には褒め言葉として受け止めているようです。
なぜか分からないけど、彼は自分の意見を言っているだけなのに、ファンが彼をこっぴどく批判しているのを見たよ。あれはただの意見だ。このインタビューで俺が語った意見がネットで批判されないことを神に祈るよ。
現代社会では、あらゆることがとても極端で誇張されていると感じる。SNSには好きな面もあるよ。同じ考えを持つ人々を集めることができるツールだよね。みんなが自分のコミュニティを見つけることを可能にすると思う。
でも、嫌な面もある。憎悪や恐怖をあおるために、非常に強く強調されることがあると感じているよ。センセーショナルなもののために、誇張されたものや極端なものを信じ始める人たちがいる。
俺には理解できないね。俺はストレートに話す。いつも110%の真実を言う。コーディ・ローズは、俺の将来についてそう感じたんだ。彼の意見は、それが友人、天才、元同僚、元教え子を称賛するやり方の1つだったんだよ。「元」なんて言葉を使うべきではないかもしれないな。今でもコーディと話すからね。彼は素晴らしい人で、WWEで素晴らしいことをしている。一方、俺はAEWで素晴らしいことをしているよ。
AEWは、MJFが自分たちの会社にいてほしいと思ってる。俺の存在が不要な団体なんてあるか?現役最高のレスラーだぞ。AEW世界チャンピオンなんだ。俺のように着飾る人はいないし、俺のように話す人はいないし、俺のように見える人はいない。俺の真似はできないし、俺のように試合をする人はいないんだ。
あの予想は褒め言葉として受け取ったよ。AEWのファンもそうするべきだと思う。なぜなら、自分が好きな団体の世界チャンピオン、団体の顔は重要な人物なんだ、と言ってくれているわけだから。
(Fightful)