2024年1月にAEWとの現在の契約が満了するとされているMJF。
AEW世界王座チャンピオンの彼は、現地12月30日に開催されるPPV「Worlds End」でサモア・ジョーとの防衛戦に挑みます。満身創痍の彼ですが、タイトルを保持したまま新年を迎えるための負けられない戦いです。
彼は2024年の契約満了後にAEWとWWEの間で「入札戦争」が起こることを望んでいると公言しています。彼とAEWがひそかに再契約に合意していたという報道もありましたが、最新のインタビューでそれを否定。「2024年1月1日に契約満了だ。AEWに残りたいが、プロとして状況を見極める」と発言しています。
情報が錯綜する中、Haus of WrestlingはMJFの発言に対するWWE側の反応を探るべく関係者に取材し、ある上層部が「入札戦争についての発言はすべてストーリーラインの一部だった」と述べたこと、別の上層部から「彼は2022年のALL OUT前に新たな大型契約を結んだので、他団体に移籍することはないと聞いている」と語ったことを報じました。また、MJFがWWEと接触している事実もなく、WWE側はMJFがAEWと2027年までの複数年契約に合意したと考えている、とのこと。
ベビーフェイス的な人気を獲得してからのMJFは、以前と比べて入札戦争について語ることが少なくなりました。AEW残留の意志を公言することも増えており、以前とは状況が変わっているのかもしれません。
(Haus of Wrestling, Wrestling Inc)
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