ザ・ミズはWWEで最も信頼される選手の1人。ファンのみならず、あらゆるプロレスラーたちからリスペクトされています。
本サイトでも、あらゆる選手たちがミズを称賛している発言を紹介してきました。WWEの生え抜き選手として団体に貢献し続けている彼の素晴らしさは、リング上や画面上だけで輝いているわけではありません。
AEWのイーサン・ペイジは、若手時代にWWEでエキストラとして働いたことがあり、その時にバックステージでミズがエキストラやスタッフたちに対してどのように振る舞っているのかを目撃し、とても感銘を受けたそうです。
22歳か23歳の時、俺はまだインディシーンで活動していた。今から話すのは、インパクト・レスリングやEVOLVEに参加する前のことだ。
俺はエキストラの仕事でWWEのバックステージにいて、働く前に必要な書類へのサインを待っていた。待っている間に、ザ・ミズが廊下を歩いてくるのを見たんだ。
WWEのバックステージに行ったのは初めてだったので、その壮大な雰囲気に圧倒されてさ。テレビでしか見たことがなかったし、心が奪われたよ。何人かのレスラーには挨拶をしたと思う。
ザ・ミズがやってきた。彼はエキストラやスタッフのメンバー全員のところにやってきて、挨拶してたんだ。書類をファイリングしているだけの人にも挨拶してた。仕事や立場に関係なく、彼は挨拶をしに行ったんだよ。
彼は管理室に立ち寄って慈善活動への出演を再確認しました。再確認している間に、彼の仕事が増えていったんだよ。「Be A Starのために、子供たちに本を読んでくれませんか?」と聞かれ、「ああ、問題ないよ。必要なら何でもやる」と答えていた。
あの時に感じた印象や感覚は、今も鮮明に覚えているよ。彼を見て感じた感覚を、自分のキャリアで再現しようとしているんだ。「ああ、正しく働くとはこういうことなんだな…」と思ったんだよね。俺は、ああいう人になりたい。ああいうパフォーマーになりたいんだ。
リングの内外で後輩たちに良き影響を与えるミズ。43歳になった今も、彼はWWEに欠かせない存在です。
(Fightful)