WWE・NXTで活躍したアリスター・ブラックには、新日本プロレスで活動することを検討した時期があったそうです。
2016年にWWEと契約し、NXTでタイトルを獲得するなど大活躍した彼は、激しいスタイルとカリスマ性が魅力のレスラー。ヨーロッパを舞台に活躍していた頃、新日本プロレスとWWEのどちらと契約するかを悩んでいたといいます。
現在はAEWで「マラカイ・ブラック」のリングネームで活動している彼は、最新のインタビューでWWEと新日本の契約を天秤にかけていた時期のことを語りました。
俺がwXwで活躍していた頃、新日本がwXwとビジネスを始めたんだよね。そして、俺を連れて行く可能性があった。
それと同時に、NXTのオファーもあった。だから、何をすべきか考えていたんだ。自分に言い聞かせたのは、「NXTの契約は3年から5年は保証されているものだ。新日本なら、うまくいっても、『面白かった3週間だったね、じゃあね』ということになるかもしれない」ってことだった。
30歳になったら、WWEと契約して、3年…多分5年は活動できるだろう。うまくいけばもっといい感じになるだろう。でも、何が起ころうと、もっと良い財政的な安定を手に入れて、今よりも大きなスターになれば、あらゆる面で助けになるだろう。さらにいいことが起こるかもしれない。だから、俺にとっては、WWEとの契約は論理的な選択だった。
(Wrestling Observer)
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