2021年夏から2023年秋までの約2年間、CMパンクはAEWで様々な問題を起こしながらもトップスターとして活躍していました。
ジャック・ペリーやThe Eliteとの大喧嘩は彼のキャリアを変えるような大きな出来事でしたが、それ以外にもトラブルはありました。
ハングマン・ペイジとの抗争中に両者の人間関係が極めて悪化したことや、The Eliteとの大喧嘩のきっかけの一つになった記者会見での元親友コルト・カバナ批判はいろんな意味で話題となり、AEW時代の彼に対する評価が大きく割れることの要因になっています。
アリエル・ヘルワニによる最新のインタビューで、パンクはペイジとのトラブルやカバナとの今後、そして「AEW時代に後悔はあるか」を語りました。
彼は、俺が彼の友人の一人を解雇させたと思っているんだ。そんなことは起こっていないのに(パンクの入団後にカバナがAEWでの活動を縮小させ、活動の場をROHへ移したことを指していると思われる)。
トニーと弁護士のところに行って、「状況を修正しないといけない。もし俺が直接的に動いたら、、君たちはそのやり方を気に入らないだろう」と言った。テレビ番組のプロモで彼にいろいろ言ったけど、ただ非難するのではなく、プロフェッショナルに行動したつもりだった。
俺にとって、リスペクトは当然のこと。誰かに「もうリスペクトできない」思わされるまで、俺はみんなをリスペクトするよ。俺はあいつらに対して何も悪いことをしていない。彼らが友人から聞いた「たわごと」に基づいて俺に対する態度を決めているのなら、俺にはどうしようもないね。
(The Eliteと大喧嘩した2022年のALL OUTの後、6ヶ月間もAEWの関係者とのやりとりがなかったことについて)AEWのプラスの面はマイナスの面をはるかに上回っていると思うよ。ビジネスを助けたい、何か教えることができればと思って契約したんだけど、彼らの望みは違ったらしい。
彼らのビジネスは…みんな怒るだろうけど、本当のビジネスではない。チケットを売ることでも、お金を稼ぐことでも、収益を上げることでもない。そうではないんだ。
(AEWの目的は何か?と質問され)わからない。ただ良い試合をすることなのかもしれないね?
(コルト・カバナとの関係について)ショーを見ているところ彼が近づいてきて、「会話しよう。変な感じがなくなるようにできないかな」と言われたけど、俺は「弁護士がいるとき以外にお前と話すわけないだろ」と伝えた。
(AEWでの活動を振り返って)AEWでのことに関しては、本当に後悔していないんだ。ただ、いくつかのことについてはバカ正直に話しているだけだよ。あなたは本物のジャーナリストだから、質問されれば喜んで答えるだけだ。
終わったことだ。彼らが幸せであれば良いと思うし、俺は幸せだから、それで終わりにしたい。
ファンと「部族主義」の存在は理解しているよ。私はブラックホークスファンで、シカゴ・カブスファンだから、ホワイトソックスファンやブルースファン、プレデターズファンをからかったり、ちょっかいを出すだろう。でも、俺の愛犬ラリーのこととか、いろいろと酷いことを言われるのは異様なことだと思うね。
(Wrestling Observer)