WWEのクリエイティブの責任者を務めるHHH。彼は誰からも称賛されるリーダーで、ビンス・マクマホンのいなくなったWWEを牽引しています。
その長いキャリアの中で、彼は数人の仲間との人間関係のこじれを経験しました。ゴールドバーグやCMパンクはその代表的な存在です。
しかし、2023年11月にパンクがWWEへ復帰するにあたって、HHHは非常に大きな役割を果たしました。その復帰を知っているのはHHHやニック・カーン社長ら一部の上層部のみ。2014年にいろいろあってWWEを退団し、その後もWWEへの批判を繰り返してきたパンクのまさかの復帰を実現させたのはHHHです。
パンクは、現在のHHHのことをどう考えているのでしょうか?
本当に興味深いことなんだけど、みんなに聞かれるんだよ。「どう?WWEは10年前と変わった?」って。俺が見る限り、驚くほど変わったと思う。
今、俺はWWEでの時間を楽しんでいる。そんな時によく考えるんだ。「俺は時間を無駄にしていたのか?もっと早く復帰するべきだったのか?そもそも退団するべきじゃなかったのか?」HHHは俺に言った。「いや、兄弟、あの時、君はここから去る必要があったんだよ」って。彼は素晴らしいコーチであり、一流のチームを作り上げた男だ。
AEW時代の2022年、パンクはWWEから移籍してきたウィリアム・リーガル卿に対して「好きじゃない。信頼してない。あんたはHHHの手先だっただろ」と言い放ったと報じられています。あれほどHHHとの関係がこじれていたパンクが…人は変わりますね。
Mighty cold day in hell. #SurvivorSeries pic.twitter.com/1Z0KZ2LwCb
— Triple H (@TripleH) November 26, 2023
(Fightful)