現地4月3日、Dynamiteに出場したアダム・コープランド(エッジ)は、プロモの中でCMパンクによるAEW時代の暴露インタビューを間接的に批判しました。
プロモの中で、彼は「今週はネガティブなクソが大量に飛び交った。クソ食らえだ。ポジティブな面について話したい」と発言し、AEWでの活動を楽しんでいることや、AEWがプロレス界においていかに重要な存在かを語りました。
パンクのインタビューによりネット上には2023年のイギリス大会All Inのバックステージで起きたパンクとジャック・ペリーの喧嘩やAEW全体への批判的な意見が多くなっており、そうした雰囲気を一掃したいという意向がこうした発言につながっています。
先日行われたインタビューの中で、コープランドはこのプロモについて質問され、その真意を語りました。
(パンクの暴露インタビューを見たか、という質問に)いや、見てないよ。部分的なクリップを見ただけだ。やるべきことがたくさんあるからさ。子供もいるし。誰がなんと言おうと気にしないよ。
ただ、俺に言えることはある、と思ったんだよね。ちょっとだけ見たクリップから、「AEWのロッカールームが良いメッセージを必要としている」と気付いた。だから、先週のDynamiteでああいう話をしたんだ。AEWのロッカールームは若い。俺とは異なる世代のレスラーたちが多いから、お互いをサポートしようとしてるんだよ。
俺がAEWに加わった時のロッカールームは、大きな白いサメの群れみたいな感じで、自分自身のためにやってやろう、みたいな雰囲気だった。そういうやり方には賛成できないね。俺は常にブレット・ハートの考え方に賛成だ。「いやいや、助けられるよ」ってね。
若者たちを助け、前向きな姿勢でいて、自分がいけ好かない人である人である必要はないことを示すことができる。他の言い方はできないな…。
(Wrestling Observer)