2021年にAEWへ入団したイーサン・ペイジ。
メイン級の扱いではなかったものの、一定のテレビ番組出演機会を受けてきた彼ですが、2023年12月以降はAEWの番組への出演がなくなり、ROHを中心に活動していました。AEWでの活動の中で団体運営を学び、バックステージのスタッフやエージェントとしての仕事もこなしていた34歳。「可能な限りAEWでやっていきたい」と語っていたこともありましたが…。
昨日、AEW公式サイトのロースター一覧ページから彼のプロフィールが削除されました。どうやら、彼はAEWから退団したようです。Fightfulによれば、彼は2024年2月頃からAEW退団を検討していたそうです。カイル・フレッチャーの持つROH世界TV王座に挑戦する計画もあったそうですが、カナダ出身の彼はビザの問題があり、実現が遅れていました。
彼の退団がSNS上で話題になったあと、彼はXにこの件を茶化すような動画を投稿しました。
これから言うことで、業界の同僚を怒らせてしまうかもしれない。でも俺にとって一番大事なのは、ファンに真実を伝えて正直でいることなんだ。イーサン・ペイジについての公式ビジネス情報をお届けしよう。
この2週間連続で、俺はRingsideCollectibles.comの売上トップだった。つまり発売初週は、クリス・ジェリコ、MJF、サモア・ジョーを上回る売上げをたたき出したってことだ。2週目は同時発売された全員を抜いた。ダニエル・ガルシア、サラヤを抑えての1位だよ。トータルじゃないけど、12月以来テレビにも出てない、全然目立ってない男としちゃ上出来だろ。
正直言って、こんな細かいことをみんなに知られるのは嫌だし、話したくもない。自分の方が同僚より人気があるとか、目立たなくてもプロレスコミュニティやファンに愛されているとか、言いたくないんだよ。誰だってそうだろ。なんで俺をこんな立場に追い込むんだ?
まあいい、それはともかく。最後に言いたいのは、予約はまだ受け付けてるってこと。RingsideCollectibles.comをチェックして、来週も俺が売上トップになるよう頼むよ。
2022年には、WWEが彼のことを高く評価しているという報道もありました。WWEが彼の獲得に興味を示すかはわかりませんが、古巣TNA(インパクト・レスリング)も含め、プロレス界には彼の居場所が見つかるはずです。
— “All Ego” Ethan Page (@OfficialEGO) May 3, 2024
(WrestlingNews.co)