サモア・ジョーからAEW世界王座を奪い取ったスワーブ・ストリックランド。
ハングマン・ペイジとの激しい抗争などによってレスラーとしての評価を高め、ついにAEW最高峰のタイトルを獲得したスワーブは、同タイトル初のアフリカ系チャンピオンになりました。そのことをモチベーションにしてきた彼にとっても素晴らしい結果となりました。
WWE王座初のアフリカ系チャンピオンになったコフィ・キングストンは、最新のインタビューでスワーブが達成した偉業について語り、夕食人種がプロレス界で活躍することへの思いを明かしました。
トリック・ウィリアムズ、カーメロ・ヘイズ、オバ(・フェミ)が活躍しているのを見るのは本当に素晴らしいことだと思うよ。だから、「ああ、今彼らが活躍しているのは、俺の活躍があってのことだな」なんて言いたくない。彼らは俺と関係なく成功したと思うよ。
でも、有色人種の人たちが活躍しているのを見るのは美しいことだよね。君が言ったように、スワーブもそうだな。彼のキャリアを長い間見てきたし、ここ数年はさらに評価を上げていた。彼の成功もとても嬉しいよ。
俺の究極の目標は、「なんてこった、アフリカ系アメリカ人のチャンピオンだ。アジア人のチャンピオンだ」なんて話をしなくなるポイントに到達することだと思う。単なるチャンピオンの1人として話題になる…それが目標なんだ。
でも、人種的な側面を考えなくてもいい状況を普通にするには時間がかかる。でも、そこへ近づいていると思うよ。より多くのチャンピオンを見れば見るほど、それに慣れていく。そのことを話題にしなくなるポイントに到達することを願っているよ。
個人のことや、その人の業績、努力、その人が今いる地点に到達するためにしたことすべてを話題にするだけの世界が来てほしい。だから、その旅の一部になれるのは良いことだと感じているよ。
(Cultaholic)