2024年4月にWWEと契約したジェイコブ・ファトゥ。
MLWで活躍し、アノアイ・ファミリーの一員でもあるファトゥには非常に大きな期待が寄せられており、活躍に期待がかかっています。将来的にはBloodlineのメンバーになることが予想されていますが、デビューは「焦る必要はない」と先延ばしにされている状況です。
ソロ・シコア、タマ・トンガ、トンガ・ロア体制の新Bloodlineから追放されたジミー・ウーソの父であるレジェンドレスラーのリキシは、ファトゥの活躍を大いに期待していることを自身のPodcast番組で語りました。いきなりBloodlineに加わるのではなく、まずはトップ選手たちを蹴散らして名を上げてほしい…という想いがあるとか。
ジェイコブがブラッドラインに加わるという憶測があるよね。俺は、彼は一人で登場すると思うんだ。RAWでもSmackDownでも、昔のTVマッチみたいな感じになるんじゃないかな。3分で相手を粉砕するんだ。どこかのブランドに所属するんじゃなくてさ…。
もしブランドにこだわって、RAWに入ると発表されたら、「じゃあ、いつジェイ・ウーソと一緒になるんだ?」ってなるだろう。一方で、SmackDownにコミットしたら、ファンは「いつBloodlineと一緒になるんだ?」と言うはずだ。だから、彼は違った形で登場する必要があると思う。
正直、両ブランドのトップスターを蹴散らしてもらって、そして最終的に、時が来たら、Bloodlineに関わるんだ。つまり、ザ・ロックかローマン・レインズ、あるいはソロ・シコアと対戦するということだ。その試合を彼らに与えなければならない。ファンにジェイコブの最高の部分を見せるためには、ジェイコブはファミリーと戦う必要があると思う。
よく知らない相手、しかも有名な人と仕事をするときは、頭の中でこう考えてしまうものだ。「この人は本気なのか?彼はやりすぎようとしているのか?利己的なんだろうか?」とかね。そういう人たちに言いたいことがある。すべての選手に言いたい。俺の甥のジェイコブを知らないなら、聞いてくれ。彼は路上の売人であり、ストリートファイターだった。ハードコアだったのは、ハードコアの前のジェイコブだ。彼は誰も恐れていない。
(Fightful)