WWEのトップスターとして大活躍中の統一王座チャンピオン、コーディ・ローデス。
先日、彼はNXT最新回にサプライズ登場し、AEW時代の仲間であるショーン・スピアーズやイーサン・ペイジ、レクシス・キング(ブライアン・ピルマン・ジュニア)と再会しました。
Undisputed WWE Champion @CodyRhodes ran into some familiar faces this past week. #WWENXT pic.twitter.com/MpEfBgpvaE
— WWE (@WWE) June 14, 2024
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、WWEがコーディをNXTに出演させた理由は、AEW・Dynamiteに視聴率でなんとしても勝つためだったとのこと。今週はNBAという強力な裏番組があったDynamiteは視聴率や視聴者数で苦戦することが予想されたため、そこで勝っておきたいという考えがあったのでしょう。
実際の数字はどうだったのか?NXTの最新回は平均視聴者数71.8万人を記録し、Dynamiteは平均68.1万人。NXTはこの数字でDynamiteを上回りました。しかし、アメリカのテレビ業界で非常に重視される18〜49歳の数字では、NXTが28.4万人だった一方で、AEWは29.7万人を記録。完全勝利とはなりませんでした。
元々、AEWは若年層の数字が良く、NXTは年配層の数字が良いという特徴を持っています。NXTとしては、18〜49歳の数字でも勝っておきたいところでした。
(Wrestling Observer, Cultaholic)
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