2024年内にAEWから退団し、WWEへ移籍することが噂されているペンタ・エル・セロ・ミエド&レイ・フェニックス。
AEWのスタイルを象徴するレスラーとして複数のタイトルを獲得してきた彼らですが、ペンタは今夏、フェニックスは早ければ9月にAEWとの契約が満了し、そのまま退団することが予想されています。
Fightfulによれば、WWEは特にフェニックスの獲得を以前からプッシュしており、もし2人のWWE移籍が実現したとしても、NXTからスタートすることはなさそうとのことです。現在、AEWは2人を引き止めるために新契約のオファーを出していますが、WWEも同等のオファーを出しているといいます。
また、最近、ペンタは「彼がWWEパフォーマンスセンターのあるフロリダ州オーランドに行く」という報道を「フェイクニュースだ。俺が所属しているのはAEWだ」と否定しました。あるAEW関係者は、ペンタのこの言動は「AEWから穏便に退団するためだ」と考えているそうです。
AEWからの退団、そしてWWEへの移籍に向かっているように見える2人ですが、多くのプロレス団体は、レスラーが契約期間中に負傷などにより活動できなかった期間がある場合、その分だけ契約を延長できるオプションを持っています。2人の場合、このオプションが公使されるとペンタよりもフェニックスに大きな影響が出る可能性があり、退団時期は9月よりも遅れるかもしれません。
人気ルチャドールの去就には、今後も注目が集まり続けることになりそうです。HHHが2人をどうマネジメントするのかにも注目ですし、ドラゴン・リーやレイ・ミステリオなどとの共闘も見てみたいですね。
(Fightful, Wrestling Inc)
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