2020年にWWEから退団し、AEWへ移籍したマット・ハーディー。
後に弟ジェフ・ハーディーも合流してハーディーズを復活された彼らですが、AEWではタッグタイトルに手が届くことはありませんでした。AEWは2人にタイトルを任せる計画を用意していたものの、ジェフの飲酒運転&逮捕により実現せず。不完全燃焼の時期を過ごした2人は、現在TNAで活動中です。
最近、彼らは何度かWWEと接触し、デジタルコンテンツの制作に参加するなど、以前よりも交流の機会を増やしています。自身のPodcast番組で、マットはWWEへの素直な思いや、WWEで引退したいという目標を語りました。
(WWEでデジタルコンテンツの制作に参加したことについて)WWEのみんなが、今後もこういう企画をやりたいと言ってくれたんだ。俺たちも「喜んで」って答えたよ。特にジェフにとっては大きな意味があったと思う。以前WWEを去った時のこと、それにAEWでトラブルを起こしたことについて、申し訳なく思っていたからね。
今の自分の状況を見てもらえて、空気をクリアにできたのは大きかったと思う。俺たちにとっても素晴らしい経験だったし、良い雰囲気で終われたよ。また将来的に何かやろうって話になったんだ。
WWEは俺たちの生まれ故郷みたいなもんだからね。WWEがなければ、俺たちが今のような伝説的なタッグチームになることはなかった。良くも悪くも、マットとジェフ・ハーディーというレガシーを作れたのは、WWEがチャンスをくれたからなんだ。だからWWEは常に俺たちのホームだと思ってる。
前にも言ったけど、やっぱりWWEでキャリアを終えたいんだ。それが正しい道だと思うんだよ。確かに、以前はAEWでキャリアを終えるのもいいかなって思ってた時期もあったけどさ。でも今は、一周回って元に戻りたい。最初にスターになるチャンスをくれた、夢を叶えた場所にね。
WWEでキャリアを終えて、殿堂入りもできたら最高だよね。まあ、どうなるかはわからないけど。
(WrestlingNews.co)