ドイツで開催される初のPLE「Bash in Berlin」で行われる、グンターとランディ・オートンによる世界ヘビー級王座戦。
インターコンチネンタル王座の絶対的王者としてタイトル保持期間の新記録を打ち立てたグンダーは、世界ヘビー級王座も自分の色に染めようとしています。一方、数多のタイトルを獲得してきたオートンは、そのコレクションにこのタイトルも加えたいところです。
2023年に生まれた歴史の浅い同タイトルの価値をどのように上げていくのか…。これは、WWEのクリエイティブ・チームはもちろん、チャンピオンや挑戦者にとっても大きな課題です。
元WWEで、現在はTNAで活躍するニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)は、タイトルの価値向上のため、オートンがチャンピオンになるべきだと考えています。
ランディ・オートンがこのベルトを高々と掲げ、彼の世界王座獲得回数の一つとしてカウントされるのは、悪いことではないよね。
彼は、多くの人たちが現在の世界ヘビー級王座を「インターコンチネンタル王座よりは価値のあるもの」だと認識している事を指摘。オートンがタイトルを獲得することで、オートン自身が持つ価値をタイトルに加えることができる…とネメスは考えています。
それによって、「もうこれは誰にとっても『慰めの賞』なんかではない」というメッセージになる。最も厳しい批評家たちでさえ、「長期的なブッキングがこのタイトルの価値を変えた」と認めるだろう。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】メルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)が2023年のレッスルマニア39でのWWE復帰を予定していたことを明かす
2022年5月、当時保持していたWWE女子タッグ王座をめぐるクリエイティブで団体と対立して番組収録をボイコットし、無期限謹慎処分を課されたサーシャ・バンクス。 その後、彼女は番組に...
【WWE】ランディ・オートンが引退するジョン・シナへの思いを語る。「絶対にもう一試合やりたい。特別なものにしたいんだ」
2025年に引退するジョン・シナ。 彼の引退ロードは特別なものになることが予想されており、団体内部では「ぜひ彼と仕事をしたい」と思っている選手が山のようにいます。これまでに彼と戦っ...