2019年のレッスルマニア35で行われたHHH戦を最後に試合をしていないバティスタ。
現在彼は俳優としてハリウッドで忙しく働いています。多忙な日々を過ごす一方、WWEとの距離が少しできてしまっているようです。
しかし、彼と同様に俳優として大活躍しながら2024年にWWEへ復帰したザ・ロック（ドウェイン・ジョンソン）や2025年に引退ツアーを開催するジョン・シナのように、バティスタにも復帰してほしい…と考えているファンもいるでしょう。
最新出演作『Killer’s Game』のプロモーションの中で、彼は「レッスルマニア35が事実上の引退試合になることを理解していたか？」「もう一度試合に出場する気はあるか」などの話題について語りました。
事実上の引退試合になることは分かってた。でも、誰にも言わなかったよ。大騒ぎにしたくなかったからね。ツアーに出て各地でプロモをするようなことはしたくなかった。試合でキャリアを終えたかったのさ。自分のやりたいように去りたかった。
あれは素晴らしかったよ。本当に誇りに思ってる。ニューヨークでの試合だったな…負けちゃったよ。プロレスラーというのは、背中から倒れて、リングから去るべきだよな…。
夢のようだった。完璧で、とてもロマンチックな方法で去ることができたよ。通常、レスラーは去り方を選べない。でも、俺は意志を通すことができた。自分の望む方法で、「ぜひやりたい」と思っていた相手との試合で、自分の望み通りリングから去った。それを汚すつもりはないよ。
恋しくないわけじゃない。観客が恋しい。観客のエネルギーが恋しいよ。たまに入場曲が流れてステージへ出ていく夢を見る。でも、また試合に出てしまうようなことがあれば、自分の絵本のような去り際を汚してしまう。そんなことは分かっているよ。
常に誘惑はあるよ。恋しいからね。自分の入場曲を聞くたびに、あの感覚をもう一度味わいたくなる。まるで薬物のようだね…。でも、自分の時代は過ぎたということを受け入れなければならないんだ。
（Fightful）
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