ドリュー・マッキンタイアとの抗争の中で、家族の名前が刻まれたブレスレットを奪われてしまったCMパンク。
先日開催されたBash in Berlinでのマッキンタイア戦に勝利してブレスレットを取り戻すことに成功。彼にとって、妻AJリーと愛犬ラリーは何よりも大切なものです。
ショー終了後の記者会見で、彼は「AJリーから何かアドバイスを受けたか?」と質問され、愛犬ラリーに関してこんなことを言われた…と明かしました。
彼女は、ラリーのことが絡むときはいつも、「必ず相手を痛めつけて」と言ってくれるんだ。
昔もそうだったけど、誰かが俺のラリーに手を出したら、俺は相手をボコボコにする。
今回はこのブレスレットのことが大騒ぎになったけど、本当は俺の愛犬ララーと妻に対する無礼が問題だったのさ。
家に帰ったら、ラリーと妻にハグとキスをするつもりだよ。順番は逆かもしれないけど、たぶんラリーが先だろうね。
パンクとラリー、そして「ボコボコ」というキーワードから連想されるのは、2022年のAEW・ALL OUTで勃発したパンク&エース・スティール VS The Elite(ヤング・バックス&ケニー・オメガ)の大喧嘩。ラリーも喧嘩の場にいましたが、動物好きのケニーが安全な場所に誘導したことが明らかになっています。
この件については様々な噂が流れましたが、そのうちの1つに「ケンカの発端は、パンクたちがいたロッカールームの扉をヤング・バックスが蹴り開け、そのせいでラリーが負傷したから」というものがありました。
The Eliteとの喧嘩とはいえ、パンクの怒りは主にバックスに向けられ、ケニーには「君との間には何の問題もない」と伝えていたことも報じられています。ちなみに、ケニーはスティールに腕を噛まれました。
今回のパンクの発言は、この喧嘩を指していたのかもしれません。とにかく、ラリーに手を出されたら、パンクは黙ってはいません。飼い主として、愛犬家として当然のことです。
(Wrestling Inc)