【新日本プロレス】デビッド・フィンレーがG1 CLIMAX34を振り返る。「パフォーマンスには満足しているよ」

新日本プロレスのトップ外国人レスラーとして活躍中のデビッド・フィンレー。

彼は今年のG1 CLIMAXで6勝3敗という結果を残して優勝決定トーナメントに駒を進めたものの、セミファイナルで辻陽太に敗れてしまいました。ザック・セイバー・ジュニアがケニー・オメガ以来の外国人レスラーとしての優勝という偉業を成し遂げた一方、彼にとっては苦い夏となりました。

【新日本プロレス】ウィル・オスプレイやフィン・ベイラーらがザック・セイバー・ジュニアのG1 CLIMAX優勝を祝福

先日開催されたG1 CLIMAX決勝戦で辻陽太を下し、外国人レスラーとしてケニー・オメガ以来の優勝を果たしたザック・セイバー・ジュニア。会場を味方につけた彼の活躍は目覚ましいもの...

しかし、彼は「内容」に満足しているようです。最新のインタビューで、彼は今年のG1について振り返り、次のように語りました。

試合だけじゃなく、移動のことも考えてくれよ。あの小さな日本のホテルの部屋とかさ。1ヶ月で、俺は少なくとも15軒のホテルを転々としたんだ。

G1というのは、世界で一番権威があって、一番きつくて、一番身体にくるトーナメントなんだよ。何て言えばいいかな…とにかく大変なんだ。

今年は20人の2ブロック制に戻ったのが良かったと思うね。ここ数年やってた形式よりも良かったし、トーナメントの権威も増したと思う。ただ、身体への負担も凄いけどね。

でもさ、俺はG1のために生まれてきたようなもんだよ。このトーナメントに出るために俺は作られたんだ、って感じ。準決勝で負けちゃったのは残念だけど、それ以外は今年の自分のパフォーマンスにはかなり満足してるよ。

（Fightful）