WWEとAEWの対立は様々な形で比喩の対象になってきました。
世界最大のプロレス団体であり、ファミリー層にも強くアピールするコンテンツを作るWWE。そして、プヲタのトニー・カーンが牽引し、過激なシーンも厭わないAEW。やっていることは同じプロレスでも、「対象的なコンテンツだ」と思っている人もいるでしょう。
AEWの人気レスラー、ダービー・アリンは、Busted Open Radioに出演した際、WWEとAEWを音楽で例えました。
WWEはテイラー・スウィフトのようで、AEWは(スラッシュメタルバンドの)スレイヤーのようなものだ。テイラー・スウィフトの方がレコードをたくさん売るかもしれないけど、だからといってスレイヤーにファンがいないわけじゃないだろ?
AEWの音楽は少しより激しく暴力的。でも、何も変える必要はないよ。テイラー・スウィフトと同じくらいレコードを売ろうとする必要もないしね。
言わば、俺たちは独自の世界にいるのさ。俺がWWEとAEWを比較するとこんな感じかな。(特に過激なシーンの多かったPPV)ALL OUTを見て、AEWのことを少し過激だと感じるかもしれないね。でも、俺はみんなを刺激するために生きているんだよ。
今もフェスのヘッドライナーを務める大御所バンドのスレイヤーは、確かに老若男女誰からも愛される音楽性ではないかもしれません。ただし、刺さる人には刺さるし、集客力もあります。彼らしいたとえですね。
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(NoDQ)
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