2025年初頭にAEWとの契約を満了する予定と報じられたマラカイ・ブラック。
House of Blackのメンバーとして活躍中の彼ですが、以前から「ブッキングに不満を持っている」という話があり、2022年には実際にAEWに対してリリースを要求したものの受け入れられませんでした。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼の古巣WWEは彼の復帰を望んでいるそうです。NXTで「アリスター・ブラック」のリングネームで活躍した彼は、メインロースターとして思い通りの活躍ができずにAEWへの移籍を決断しました。
当時のWWEの最高責任者はビンス・マクマホンでしたが、現在は彼のNXT時代の上司だったHHHがクリエイティブの責任者を務めています。ブラックの望むような形で出番を得られる可能性は高いでしょう。
ブラックがAEWに対してリリースを要求する前の2022年7月、HHHはビンスからクリエイティブの責任者の座を受け継ぎました。その後、WWEはAEWに所属する元WWEレスラーたちに対して復帰の話を持ちかけた(タンパリング)とされ、ブラックもその対象に含まれていたとされています。
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(Wrestling Observer, Cultaholic)
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