スポンサーリンク

【AEW】トニー・カーン社長がWWEに敵意を持つようになった理由は「母の脳卒中とWWEによるAEWレスラーへのタンパリング」だった

インタビュー

現地10月10日、WWE・NXTとAEW・Dynamiteが裏番組として放送され、ジョン・シナやアンダーテイカーを登場させたNXTが視聴率でDynamiteを圧倒しました。

放送の前後、AEWのトニー・カーン社長はX(旧Twitter)でWWEを挑発する発言を繰り返し、ファンから批判されています。

AEWトニー・カーン社長がWWEを挑発。「今週の NXTまで、ジョン・シナとアンダーテイカーは100万人に満たない視聴者数の番組に出たことがなかった」
現地10月10日は、WWE・ NXTとAEW・Dynamiteが久々に裏番組として放送されました。 かつて、水曜夜の裏番組として激しいテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」を...
【AEW】 NXTへの敗北後に荒ぶるトニー・カーン社長…バックステージでは賛否両論あると報じられる
現地10月10日、アメリカではWWE・ NXTとAEW・Dynamiteが裏番組として激しい視聴率争いを繰り広げました。 結果は、ジョン・シナやアンダーテイカーが登場した NXTの...

視聴率をめぐる争いに敗れたから怒っているんだろう…という見解が一般的ですが、トニーからしてみれば、事態は単純なものではありません。今日、彼はWWEへの感情が「個人的なものになった」背景を明かしました。

まず、この発言の前提となるのは、2022年7月にビンス・マクマホンが「一時的に」WWEから引退し、HHHがクリエイティブの責任者に就任したことです。

この後、WWEはかつてHHH率いるNXTで活躍していたAEW所属レスラーたちに対し、「AEWから退団するように働きかけていた」…つまり、タンパリングしていたと報じられています。2022年末に退団したウィリアム・リーガル卿が退団を申し入れたのはこの時期で、マラカイ・ブラックも退団を希望したものの、トニーの意向で実現しなかったようです。

今週末で、Mayo Clinicが脳卒中を起こした母の命を救ってくれてから1年になる。その困難な時期に、多くのAEW所属レスラーたちから「WWEがAEWとの契約を破棄するように働きかけてくる」と報告があった。

俺は、病床の母の側でその連絡を受けたんだ。絶対に忘れない。それが、ビジネスが個人的なものになった瞬間だ。これは新しいことじゃない。去年、母が退院した後にも言ったことだよ。今日それが関連しているのは、ちょうど1年前の今日に彼女が手術のために入院したからなんだ。

驚くべきことじゃないが、何を言っても、何についてであっても、毎日俺にスパムを送ってくる同じWWEのアバターアカウントがいる。そして、今、そいつらは母が死にかけた経験から回復していることに怒りを向けているんだ。俺は心の底からそいつらのことが嫌いだよ。

個人的につらい時間を過ごしている時にビジネスを脅かすような行為に及んだ相手がいるなら、敵意を持つのは仕方ないことです。それをSNSでぶちまけるのはまた別の話ですが…。

(Wrestling Observer)

あわせて読みたい

【AEW】CMLLからミスティコが参戦!メキシコ版禁断の扉が少し開いた?
メキシコの禁断の扉が少しだけ開いた…? 今日、AEWは現地10月20日放送のRampageにCMLLからミスティコが参戦し、新日本プロレスのロッキー・ロメロと対戦することを発表しま...
【新日本プロレス】ウィル・オスプレイは契約満了後にどこへ行く?年俸を払う余裕があるのは…
2024年冬に新日本プロレスとの契約を満了するウィル・オスプレイ。 新日本のトップレスラーとしての地位を確立している彼ですが、他団体への遠征にも積極的に行っており、 AEWやインパ...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました