現地10月1日放送のNXTは、放送局がCWへ移行する記念すべきショーでした。
ジュリアがついにロクサーヌ・ペレスの持つNXT女子王座に挑戦し、イーサン・ペイジとトリック・ウィリアムズによるNXT王座戦でCMパンクが特別レフェリーを務めるなど、話題性十分の内容でした。
本気で視聴率や視聴者数を取りに行ったWWE。目標は見事に達成されました。レスリング・オブザーバーによれば、今回の放送の平均視聴者数は約895,000人。前回の放送から44.4%の増加です。また、アメリカのテレビ業界で非常に重要視される18~49歳の視聴率は0.26で、前回から36.8%上昇。ジョン・シナやアンダーテイカーらが登場した2023年10月10日放送回以来の好成績となりました。
ここ最近のNXTは、視聴者数は60万人台、視聴率は0.16~0.19を記録することが多かったため、今回の好成績がかなり際立っています。今後も同様の成績を維持できるかどうかはわかりませんが、大きな成功体験になったことは間違いありません。CWも大満足していることでしょう。
(Wrestling Observer)
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