巨大なロースターを抱えるAEW。
2019年以降、様々なレスラーたちとの契約を実現してきたAEWには優れたレスラーたちが多数在籍しています。しかし、あまりにも所属レスラーの数が多すぎて脚光を浴びられないレスラーたちもいることが、以前から問題視されてきました。
現在、AEWは3つのテレビ番組を放送しており、一部のファンは「WWEのように、番組ごとに出場するレスラーを分割するべきでは?」と考えています。実際、2023年に始動したCollisionは番組の中心にCMパンクを据え、パンクとの人間関係に支障をきたしているレスラーたちはCollisionに出場しない……という時期もありました。
PPV・WrestleDream開催前のメディアコールで、トニー・カーン社長は「番組ごとに出場するレスラーを分割する可能性」について質問され、次のように語りました。
悪くない考えだね。面白い発想だと思う。
確かに、ロースター管理のいろんなパターンを考えたことはあるし、AEWのメディア展開とロースターの将来についても、本当に面白いアイデアを練っているところなんだ。これから何が起こるかを推測するのは時期尚早だけど、確かに興味深い考えだよ。
番組ごとに分割することも、じっくり考えてみたことがある。いい考えだと思うよ。どちらにしろ、検討したことはある。面白いアイデアだけど、今のところは、それぞれの番組で本当に興味深いことがいろいろ起きている。将来的には考慮する可能性のある面白い考えだね。
(Inside The Ropes)
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