21世紀を代表するレジェンドレスラー、カート・アングルのキャリアは様々な問題との戦いでした。
首を故障した状態でアトランタ・オリンピックのレスリングフリースタイル100kg級に出場して金メダルを獲得した驚異的な実績を誇る彼は、プロレスラーに転身した後も怪我との戦いを強いられました。一時は鎮痛剤の中毒にも苦しみ、私生活が荒れていたことも。
【WWE】カート・アングルが過去の薬物依存との苦闘を語る。「超強力な鎮痛剤を1日65個も…馬も泡をふく量だよ」
誰もが認めるプロレス界のレジェンド、カート・アングル。 レスリングの猛者としてオリンピックで金メダルを獲得し、WWEでのプロレスラー転向も大成功。彼は業界を代表するトップスターでし...
最新のインタビューで、彼はキャリアにおける怪我の歴史を振り返りました。何度も首を骨折してしまった彼は、どうやって怪我を回避しながら試合をしていたのでしょうか。
WWEの素晴らしいところは……俺のやり方が正しかったとは言わないけど、怪我を回避しながら試合ができることなんだ。
自分の能力は自分が一番わかってる。首が折れている状態で何ができて何ができないかわかるから、できないことは避けようとする。それがWWEのいいところなんだ。
俺のキャリアの98%は怪我してたよ。いつも何かしらの怪我を抱えてた。だからいつも怪我を避けながら試合をやらなきゃいけなかった。WWEでは、それができたんだ。
リスクを負ってなかったわけじゃない。首が折れた状態で試合して、もう一度首に大ダメージを受けたら麻痺が残る……医者はそう言ってた。絶対に頭から落とされるなって。「そうしたら、おそらく麻痺するか死ぬかだ」と言われていたんだよ。
(Fightful)
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