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【AEW】ブライアン・ダニエルソンがジョン・モクスリーに敗れてAEW世界王座を失う。ウィーラー・ユウタにも裏切られ病院送りに

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21世紀を代表するプロレスラーの最後の試合…かもしれません。

PPV・WrestleDreamのメインイベントは、AEW世界王座チャンピオンのブライアン・ダニエルソンが盟友ジョン・モクスリーの挑戦を受ける注目の一戦。タイトルを失ったらフルタイマーとしての活動を終了することを宣言していたブライアンですが、最近は首の状態がさらに悪化し、コンディションは決してよくありません。

試合は、モクスリーと共に悪事の限りを作るマリーナ・シャフィールによるブライアンへの一方的な暴行がありながらもほぼ互角で進行。お互いの手の内をよく知っている者同士、全力でぶつかり合いました。

終盤の白熱した攻防を制したのはモクスリー。ゴッチ式パイルドライバーでブライアンの首にとどめを刺し、チョークを決めてレフェリーストップとなりました。ブライアンのフルタイマーとしてのラストマッチは、3カウントも入らず、ギブアップもしない形で終わってしまいました。

試合後、クラウディオ・カスタニョーリとPACも合流し、ブライアンへの追撃を狙います。しかし、そこにウィーラー・ユウタとダービー・アリンが登場してブライアンを救出しようとしますが、ダービーはコーナーに拘束され…。結局、ユウタもブライアンを裏切ってしまいました。ビニール袋での窒息攻撃を仕掛けたのは、モクスリーでもクラウディオでもなくユウタ。最後はクラウディオがブライアンの首に椅子攻撃を浴びせ、試合後の暴行は終わりました。

ブライアンはストレッチャーに乗せられ、病院送りに。PPVの放送は、ブライアンを助けられず打ちひしがれるダービーの姿で終了しました。本来であればブライアンの持つAEW世界王座に挑戦するはずだっただけに、ダービーの絶望は想像を超えるほどのものだったのでしょう。

AEWの全ベビーフェイスを敵に回したモクスリーたち。ダービーを中心に復讐劇が行われることになるのでしょうか。

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