21世紀を代表するプロレスラーの最後の試合…かもしれません。
PPV・WrestleDreamのメインイベントは、AEW世界王座チャンピオンのブライアン・ダニエルソンが盟友ジョン・モクスリーの挑戦を受ける注目の一戦。タイトルを失ったらフルタイマーとしての活動を終了することを宣言していたブライアンですが、最近は首の状態がさらに悪化し、コンディションは決してよくありません。
試合は、モクスリーと共に悪事の限りを作るマリーナ・シャフィールによるブライアンへの一方的な暴行がありながらもほぼ互角で進行。お互いの手の内をよく知っている者同士、全力でぶつかり合いました。
#AEW 世界王者ブライアン・ダニエルソンに残された時間は長くありません。
この試合の勝敗がその後を大きく左右します。しかし、両者にとってはこれは戦争です。
挑戦者ジョン・モクスリーはダニエルソンのリングインを待たずに奇襲をしかけます。#AEWWrestleDream
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コンクリートの床に直撃。#AEWWrestleDream
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激しい打撃の応酬。#AEWWrestleDream
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ダニエルソンを空中でとらえ、そのままコンクリートに叩きつけます。#AEWWrestleDream
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終盤の白熱した攻防を制したのはモクスリー。ゴッチ式パイルドライバーでブライアンの首にとどめを刺し、チョークを決めてレフェリーストップとなりました。ブライアンのフルタイマーとしてのラストマッチは、3カウントも入らず、ギブアップもしない形で終わってしまいました。
#ANDNEW
新たな #AEW 世界王者、ジョン・モクスリー。#AEWWrestleDream@JonMoxley pic.twitter.com/FQPxMMyVuj— AEW ジャパン (@AEW_jp) October 13, 2024
試合後、クラウディオ・カスタニョーリとPACも合流し、ブライアンへの追撃を狙います。しかし、そこにウィーラー・ユウタとダービー・アリンが登場してブライアンを救出しようとしますが、ダービーはコーナーに拘束され…。結局、ユウタもブライアンを裏切ってしまいました。ビニール袋での窒息攻撃を仕掛けたのは、モクスリーでもクラウディオでもなくユウタ。最後はクラウディオがブライアンの首に椅子攻撃を浴びせ、試合後の暴行は終わりました。
ジョン・モクスリーが4度目の戴冠。
しかし会場は騒然としています。#AEWWrestleDream
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試合後も襲われるブライアン・ダニエルソンを、ダービー・アリンとウィーラー・ユウタが救出に。
と思いきや、ユウタがダービーを?#AEWWrestleDream
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その後のブライアン・ダニエルソンへの攻撃は非常に生々しい内容が含まれているため、映像は投稿いたしません。
— AEW ジャパン (@AEW_jp) October 13, 2024
ブライアンはストレッチャーに乗せられ、病院送りに。PPVの放送は、ブライアンを助けられず打ちひしがれるダービーの姿で終了しました。本来であればブライアンの持つAEW世界王座に挑戦するはずだっただけに、ダービーの絶望は想像を超えるほどのものだったのでしょう。
AEWの全ベビーフェイスを敵に回したモクスリーたち。ダービーを中心に復讐劇が行われることになるのでしょうか。