スポンサーリンク

【WWE】CMパンクがNXTの環境や若手への指導哲学を語る。「アスリートのディズニーランドだよ。誰かを罰することなく褒めて伸ばしたい」

インタビュー

2023年11月のWWE復帰後、NXTの現場を度々訪問し、若手たちにアドバイスをしているCMパンク。

将来的には現在のショーン・マイケルズのポジションを受け継ぎ、ブランドを牽引していく立場になることに前向きだとされている彼は、AEW時代と同様に若手たちとの時間を楽しんでいます。

最新のインタビューで、彼はNXTの環境や、若手たちを指導するうえでの哲学、OVW時代にポール・ヘイマンから受けた指導などについて語りました。

NXTは大学のスポーツプログラムのようなものだ。全てが揃っている。俺が行くと、みんな喜んでくれるよ。俺も彼らに会えて嬉しい。

6つのリングがあり、理学療法やマッサージなど、必要なものは全て揃っている。床に寝ている子もいれば、Normatecを履いている子もいるし、トレーニングを受けている子、ドライニードリング(西洋医学の鍼治療)を受けている子、半月板損傷のリハビリをしている子もいる。

最高のパフォーマンスを発揮するために必要なものが全て揃っていると思うよ。ウェイトルームも1つだけじゃないしね。アスリートにとってのディズニーランドだよ。だから俺はそこに行くのが大好きなんだ。若返りの泉みたいなものさ。

俺は、若手を教える時に、年寄りみたいに杖を振り回したくない。「素晴らしいね」と言いたいんだ。「エアコンを切って、みんなを苦しめろ」なんて言いたくない。これが理想的な環境なんだ。俺たちが欲しかったもので、今それが実現している。誰も罰したりしない。

かつて、ヘイマンがテレビの台本を書いたり、フォーマットを構築しているのを見ていたよ。まるでコーヒーを淹れるように、自然な仕事ぶりだったね。彼は、俺に「どう思う?何がわからない?これは何だ?」と質問してくる。ショーのフォーマットの構築方法、CMのタイミングの取り方など、プロレスのすべてを学んだよ。

ビジネスの性質上、このことは誰にも知られたくなかった。もししられたら、さらに嫌われただろうからね。水曜日の夜は、ダニー・デイビス&ポール・ヘイマンと一緒に小さな部屋で編集作業をしたから、編集の仕方も学べた。2人が叫び合っているのを見ながら、できるだけ多くのことを学ぼうとしたよ。

すぐに気付いたよ。彼が俺といろいろやってくれたのは、俺がみんなから嫌われているからだって。俺がポール・ヘイマンの仲間になったことで、さらに目の敵にされた。「パンクは嫌いだ。ヘイマンが気に入っているだって?じゃあもっと嫌いだ」みたいな感じだった。

(WrestlingNews.co)

あわせて読みたい

【WWE】リキシがコーディ・ローデスのヒールターンへの期待を語る。「本領発揮できるのはヒール。ベビーフェイスは窮屈そうだ」
2024年のレッスルマニア40でローマン・レインズを下し、新時代のWWEの主人公となったコーディ・ローデス。 2022年のWWE復帰以降、彼は一貫して団体のビッグスターとしてプッシ...
【WWE】アンダーテイカー&ブッカーTがブロン・ブレイカーを称賛。「負け方を知らなければ、勝ち方も分からないよ」
先日のRAWでジェイ・ウーソに敗れてインターコンチネンタル王座を失ったブロン・ブレイカー。 2024年は彼にとって飛躍の一年です。ブロック・レスナーの代役として出場したRoyal ...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました