スポンサーリンク

元TNA社長スコット・ダモールが新団体Maple Leaf Pro Wrestlingの目標を語る。「カナダ発、カナダ色の強いプロレスだ」

インタビュー

現地10月19日、元TNA社長スコット・ダモールによるカナダを拠点とする新団体Maple Leaf Pro Wrestling(MLP)の旗揚げ興行が行われました。

メインイベントは竹下幸之介VSマイク・ベイリー。TNAの元部下たちも多く参加したショーは大盛りあがりで、団体は素晴らしいスタートを切りました。

【AEW】竹下幸之介が新団体MAPLE LEAF PRO Wrestling旗揚げ大会でマイク・ベイリーに勝利。ジョシュ・アレキサンダーとの対戦も?
現地10月19日、元インパクト・レスリング(現TNA)社長のスコット・ダモールが立ち上げた新団体MAPLE LEAF PRO Wrestlingの旗揚げ大会が行われました。 MLP...

Fightfulによるインタビューで、ダモールはMLPの目標を語りました。プロレス界で大きな役割を担っていくであろうこの団体は、どのように高みを目指していくのでしょうか?

まずは一歩ずつ進んでいく必要がある。今の目標は、質の高い興行を打つことだね。カナダの才能に、世界トップレベルの選手たちと共に活躍するチャンスを与えたい。

カタールのQPW、オーストラリアのOPWと提携しているんだ。でも、同じ志を持つパートナーがいれば、どんどん手を組んでいきたい。選手たちが世界中で活躍できる場を作るのが狙いだよ。

カナダ全土をカバーする団体を作ることも重要だ。長年そういう団体がなかったからね。純粋にカナダ発の、自分たちのプロレスを作り上げたい。最終的には、ブリティッシュコロンビアからニューファンドランドまで、カナダ中の選手が活躍できる場にしたいよ。

1年後、2年後、5年後、我々の評価はどうなるだろう。素晴らしい試合を見せるだけじゃなく、どれだけ多くの選手のキャリアを後押しできたか、それが評価の基準になると思うんだ。次世代のカナダのレスラーたちには、ボビー・ルードやエリック・ヤング、トレイシー・ブルックス、ゲイル・キムたちが得た以上のチャンスを与えたい。

昔は、カナダで注目されるのは本当に難しかった。ボーダーシティ・レスリングのような団体が頑張ってきた成果は誇りに思うし、クリスチャンやエッジ(アダム・コープランド)のようなレスラーたちがここで経験を積んだことも誇りだ。そういった流れを引き継ぎつつ、もっと大きなスケールでやっていきたいんだよ。

90年代や2000年代初めは、テレビがすべてだった。でも今は違う。ネットやSNS、配信サービスのおかげで、可能性が広がっている。我々のミッションは明確だ。カナダ発、カナダ色の強いプロレス。カナダの選手を中心に据えつつ、世界中から選手を呼んでくる。竹下のような今まさに全盛期の選手も、若手を指導できるベテランも、両方必要なんだよ。

(Fightful)

あわせて読みたい

【AEW】スワーブ・ストリックランドが棚橋弘至戦への感謝を語る。「あの試合でトニー・カーン社長から信頼されるようになったんだよ」
AEWのトップスターとして活躍中のスワーブ・ストリックランド。 元々実力者だった彼ですが、キース・リーとのタッグやハングマン・アダム・ペイジとの激しすぎる抗争によって評価をさらに挙...
【WWE】ドミニク・ミステリオがザ・ロック&CMパンクを挑発。「古株たちが若い世代と渡り合えると思ってるなんて、うんざりなんだよな」
WWEのトップヒールとして大活躍中のドミニク・ミステリオ。 誰よりも観客から大きな反応を引き出せる彼は、WWE外部のインタビューでも様々な相手に対して挑発を繰り返しています。自身の...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました