2024年夏にWWEから退団し、AEWへ移籍したMVP。
ボビー・ラシュリー、シェルトン・ベンジャミンと共にAEWでも存在感を示している彼は、WWEでの活動晩期に不満を抱えていました。ビンス・マクマホン体制で活躍し、2022年に解散したハート・ビジネスは、メンバーが再結成を希望していたにも関わらずHHH新体制にそれを認められず、結局AEWで復活が実現することになりました。
ボビー・ラシュリーが「WWEでハート・ビジネスの再結成が実現しなかったこと」を語る。「侮辱みたいなものだ。HHH体制は俺を評価しなかった」
2020年から2022年にかけてWWEで活動したユニット、ハート・ビジネス。 MVP、ボビー・ラシュリー、シェルトン・ベンジャミン、そしてセドリック・アレクサンダーによるこのユニッ...
最新のインタビューで、彼はWWEから退団した理由を「新体制が気に入らなかったため」だったと率直に語りました。HHHだけでなく、WWEとUFCが合併して生まれた新会社TKOも肌に合わなかったのかもしれません。
今回は、俺から再契約しないことを伝えたんだ。新しい経営陣が入ってきてさ……どんな職場でもそうだと思うけど、経営陣が変わると、良い影響を受ける人もいれば悪い影響を受ける人もいるんだよ。
新しい人が来れば、古い人は去る。だから、「去るべき時が来たな」と間違いなく感じたんだ。なぜなら、新しい経営陣は俺に合わなかったし、俺も彼らに合わなかったからね笑
(Fightful)
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