Netflixでの配信契約、ESPNとの巨額のPLE独占配信契約、サウジアラビアでのレッスルマニア43開催…。WWEのビジネスは絶好調。ショーのクオリティも素晴らしいものがあります。
2020年代のWWEは常に大きな注目を集め、現在は一種の「ブーム」のような状況です。観客動員数もグッズ売上も、各種配信も絶好調。この熱狂は永遠に続くのか?それとも、歴史が証明してきたように、どこかでしぼんでしまうのか?その行方は誰にも分かりません。
しかし、WWEの看板選手であるコーディ・ローデスは、「このブームは持続可能だ」と考えています。
ESPNとの関係や、プロレス業界全体の現状を考えると、ただひたすら上昇し続けるだけだ。これは新しいことだよ。なぜなら、プロレスの歴史を通じて浮き沈みは常にあったからね。
俺はいつだってプロレスを愛してきたけど、Attitude Eraを振り返ってみてほしい。俺達の記憶よりも、全盛期と呼べる時期は短いんだよ。1980年代の黄金時代、マッチョマン・ランディ・サベージたちが活躍した時代も、記憶より短い。その一方で、俺たちは今、4~5年はずっと上昇を続けているんだ。ひたすら上へ、上へとね。
この成功の要因は、ニック・カーンがWWEにやってきたことと大きく関係している。彼は超天才だ。そして、最高のロースターがいることにも大きく関係している。WWEにはセス・ロリンズがいるんだ。俺たちが、世界ヘビー級王者とWWE統一王者として戦える。素晴らしいことだよ。
このロスターが健康で、幸せで、最高の状態を保ち続ける限り、上昇し続けるだけだ。そして、スポーツエンターテイメントとプロレスの高みは、俺たちが今まで見たことのないレベルに達すると思うよ。他の人たちも今、プロレスをクールだと思ってくれているという事実が、最高の気分にさせてくれる。
(Fightful)
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