2024年8月以降、ジョン・モクスリーは「もはやAEWはお前たちの団体ではない」と警告し、大暴れしています。
クラウディオ・カスタニョーリ、PAC、マリーナ・シャフィール、そしてウィーラー・ユウタたちと共にAEWへ戦争を仕掛け、ブライアン・ダニエルソンやチャック・テイラーを葬ってきたモクスリー。今後もベビーフェイス陣との争いは続きそうです。
「もはやAEWはお前たちの団体ではない」という発言にはトニー・カーン社長への挑発の意味合いも込められているでしょう。2019年に旗揚げした若い団体を社長という立場で牽引し、モクスリーをエース格として評価してきたトニーは、自らに刃が向けられる状況についてどう考えているのでしょうか。
大ベテランレスラーのダスティン・ローデスは、最新のインタビューでトニーの気持ちを考察しました。
常に後ろにも目を光らせていなければならない。モクスリーとそのグループは強いよ。彼らは戦う者たちで、それが彼らのやってきたことであり、そういう生き方なんだ。
モクスリーが何を考えているのか分からないが、AEWが彼の団体じゃないのは確かだ。[…]彼が「AEWは俺の団体だ」と言っていることに、トニーは少し気を悪くしているんじゃないかな。
彼らはいつ誰を攻撃するか分からないから、常に警戒を怠れない。賛成しようが反対しようが関係ない。彼らには数の力がある。数の力こそが人を倒すんだ。
(Fightful)
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