2025年半ばまでAEWで「飼い殺し」状態が続くと予想されるレイ・フェニックス。
2019年に旗揚げしたAEWの初期メンバーである彼は、負傷により欠場を何度か経験。レスラーの欠場期間分だけ契約を延長する権利を持つAEWは、2024年秋の契約満了前にこの権利を行使し、彼の契約は2025年半ばまで続くことになりました。
AEWからの退団、そしてWWEへの移籍が決定的な状況での飼い殺し。グッズ販売停止や相棒ペンタ(ペンタ・エル・セロ・ミエド)のWWE移籍などの状況から、「フェニックスを解放するべきだ」と考えるファンは多いようです。
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AEWとの契約が2025年半ばまで続くレイ・フェニックス。 相棒ペンタ(ペンタ・エル・セロ・ミエド)は一足先にAEWとの契約を満了してWWEへ移籍し、チャド・ゲイブルとの素晴らしい...
しかし、WWEバロン・コービンはフェニックスに批判的なスタンスを取り、トニー・カーン社長を擁護しました。
契約書に署名したなら、それを守るべきだ。
トニーが怪我人の給料を払わなかったらそれは問題になる。トニーも契約を守っているんだ。望むものを手に入れた後で、チームを変えることはできない。
怪我による契約延長はWWE、AEW、TNAなど、全ての団体で一般的な条項だ。真相を知っているのはトニーとフェニックスだけだよ。
一方で、グッズ販売停止には「自分で商品を売る権利はある」と指摘しています。
コービンの発言は正論ではあるのですが…。フェニックスが幸せとは言えない状況なのもまた事実です。
(Inside The Ropes)
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